ヨーテボリ【スウェーデン】観光・北欧雑貨ショッピング・カフェガイド【15選】

スウェーデン第二の都市「ヨーテボリ」のおすすめ観光スポットのご紹介です。北欧雑貨屋さんでのショッピングはもちろん、Fika(フィカ)という誰かとお茶する文化を大切にするスウェーデンならではの可愛いカフェなど、写真映えスポットが沢山あります。

ヨーテボリで楽しむ北欧雑貨のお買い物と美味しいフィカ文化

11月2日から始まった約3週間の私達の結婚4年目新婚旅行。成田から約11時間、コペンハーゲン空港へと降り立った私達がまず向かったのは、そこから列車に揺られること4時間。お隣の国スウェーデン第2の都市である「ヨーテボリ」です。

もともとアイスランドに行くことが目的の旅行でしたが、今は日本からの直行便が無いようで、デンマークのコペンハーゲンでの乗り換えが必要だそう。「せっかくならコペンハーゲンも見たいよね。えっ隣のスウェーデンも4時間くらいで行けるっぽいよ?!」と気が付けば3ヶ国を回るヨーロッパ周遊の長期ハネムーン(頑固としてこれを新婚旅行と呼ぶ私達)となりました。

「ヨーテボリ」はスウェーデンではストックホルムに続き、北欧では5番目に大きい都市。昔から港町として栄えたヨーテボリは街中にも運河が流れており、昔ならではのヨーロッパらしい美しい建物が立ち並び、都会にも関わらず歴史的な風景を見せてくれる素敵な街でもあります。

日本人も大好きな北欧雑貨屋さんでのショッピングはもちろん、Fika(フィカ)というお茶をする文化を大切にするスウェーデンならでは、可愛いカフェやコーヒイーショップが沢山あるんです。その一方、学業やビジネスの街としても盛んなので、これからますます日本人にも馴染みのある都市になりそうですよね。今日はそんな「ヨーテボリ」のおすすめスポットをたっぷりとご紹介しちゃいます!

おすすめ「観光スポット」

まずはヨーテボリという街を知るためにも外すことの出来ない、定番観光スポットをご紹介します。

1.ヨータ運河 – Göta Canal

ヨーテボリを歩くと、すぐ目に留まるのが街中に延びる美しい運河。そのヨーテボリの旧市街にある運河が、ヨータ運河です。この運河を巡るクルーズツアーがヨーテボリの観光アクティビティの定番だそう。

2.スカンセン・クローナル – Crown SconcE

スウェーデンの中でも重要な歴史的建造物に位置付けされているのが、こちら。戦争時代、デンマークからの侵攻に備えて1600年代に要塞として建設されたそうで、見晴らしの良い小高い丘に建てられているため、ヨーテボリの街を見渡せる絶景スポットなんです。

ハーガ地域にあるので、赤い屋根のレンガ造りの建物と石畳を見下ろすことの出来る景色は絶景です!

3.ヨーテボリ大聖堂 – Gothenburg Cathedral

グスタフ2世アドルフ王がイエテボリを設立した1621年頃から存在するイエテボリ最古の大聖堂。繁華街にあるのでアクセスも抜群です。

4.ハーガ教会 – Haga Church

ハーガ地区にあるこの教会は、1859年に建てられた歴史ある教会で、見た目もザ・ヨーロッパの教会。中にもステンドグラスなど教会らしい美しい雰囲気を味わうことが出来ます。

5.市立博物館 – Göteborg City Museum

1750年に建設されたスウェーデンの東インド会社の建物をそのまま利用しているそうで、外観だけでも歴史と文化を感じられる美しい建築が特徴です。ヨーテボリの歴史的な工芸品や中世の暮らしぶりがよく分かる展示物などが多く鑑賞でき、バイキングに関する展示物もたっぷりあるので男性にもオススメ。

6.ヨータ広場 – Götaplatsen Cultural Centre

ポセイドン像が佇む噴水の広場の周りには、イェーテボリ美術館、市立図書館、市立劇場などの観光スポットが沢山あり、必ず前を通ることになる広場です。

7.園芸協会公園 – Horticultural Society

ヨーテボリのメインストリート沿いにあり、19世紀半ばに造られたものの、当時の状態に最も近いまま保存されているそう。広大な敷地には、自然が溢れていて地元の人にも、観光客にもほっと一息つく場所としてピッタリです。

おすすめ「ショッピングスポット」

北欧に来たらやっぱり楽しみたいのが北欧雑貨ショッピング。街を歩くといたるところに雑貨屋さんがあり、無計画にふらふら歩いているだけでも素敵な雑貨との出会いがありそうです。

1.ハーガ地区 – Göteborg Seafood Market

古き良きヨーロッパの美しい街並みが広がるスポットとして、多くの観光客が訪れるハーガ地区は、昔は労働者の住宅街としてまるでスラム状態だったそう。しかし1980年代に美しい街並みを取り戻そうと再開発され、今では見事な街並みに。とにかく美しくて私の1番のお気に入りスポットです。沢山の雑貨屋さんやカフェ、ショップが並んでおり、1日楽しめちゃいます。

2.クングスポルトアヴェニーン大通り – Kingsgate Avenue

ヨーテボリのメイン・ストリートで、常に観光客や地元の人で賑わっています。ハイブランドの店舗や、レストラン&カフェなど、繁華街らしい街並みで、ふらふら歩いてるだけでもヨーテボリの暮らしぶりを感じられそうです。

3.ノードスタン – Nordstan

中央駅の向かい側にある大型ショッピングモールは、スウェーデンでも有名な店舗が沢山入っており、いろいろなお買い物を楽しめるおすすめスポット。北欧雑貨のお店やスーパーもあるので、お土産を沢山買いたいならここ!

4.ラガハウス – LAGERHAUS

スウェーデンを代表する雑貨&インテリアショップで、とにかく可愛かった&楽しかった!実は日本でも取扱いのあるお店があるそうですが、もうそのままお店まるごと持ってきてほしいほど、どれもお洒落で可愛いです。

そしてプチプラなのも嬉しいポイントで、北欧雑貨好きなら必ず行ったほうが良いオススメショップです。フライングタイガーともソストレーネグレーネの中間っぽいテイストで丁度良い。(笑)

5.グラニート – GRANIT

スウェーデンの無印良品などと巷では言われているそうですが、断然グラニートのがお洒落だし可愛いです!シンプルな中に洗練された雰囲気があり、あれもこれも欲しくなってしまう危険なショップです。お値段もまぁまぁ手頃なのでお土産にもおすすめ。色使いもモノトーン&北欧のカラーパレットといった感じで、飽きのこないデザインと相性もピッタリです。

おすすめ「カフェ&レストラン」

料理も美味しいスウェーデンですが、やっぱり見逃せないのはフィカ文化。美味しいコーヒーとスイーツは絶対マスト!新鮮なシーフードもおすすめです。

1.ヨーテボリ魚市場 – Göteborg Seafood Market

ヨーテボリの地元から愛され続けるコンパクトなフィッシュマーケットは、建物の見た目から魚教会とも呼ばれているそう。港町らしく、新鮮な魚介類がたっぷり売られています。

調理されたマリネなどは食べ歩きにもオススメだし、市場内にはレストランも完備!美味しい魚介をその場で食べられるのは嬉しいです。是非スウェーデン名物のザリガニなどにトライして!

2.ダ マッテオ – da Matteo

スウェーデン人はコーヒーが大好き!消費量は世界トップレベルだそうですが、そんなスウェーデンのコーヒー文化「フィカ(Fika)」をご存知ですか?これは日本でいう「お茶・コーヒー休憩」と一緒なんですが、フィーカは基本的に複数人ですること指すそう。家族や友達や恋人、仕事仲間と一緒に、楽しくお茶休憩をして生活にメリハリをつけるそうです。なんて良い文化!

ダ マッテオはスウェーデンの中でも美味しいコーヒーショップとして毎日行列の耐えない人気カフェなので是非1度は訪れて欲しいです。甘いデザートのオーダーもお忘れなく!

3.カフェ フサーレン – Cafe husaren

ハーガ地区のメインストリートを歩いていると、急に人の行列が目に入り、みんなが路上で売られている大きなシナモンロールを買い求めています。店内のカウンターには、お菓子やパン、ケーキ、サンドイッチ、パイなど、様々な種類がぎっしりと並んでおり、一体何をオーダーしようか迷ってしまいます。

名物である大きなシナモンロールは、私の顔のサイズよりも大きい驚きのサイズ!あま~いシナモンペーストがたっぷり入ったシナモンロールはコーヒーとの相性バッチリ!どう考えても1つは食べきれないし、あれもこれも食べたいな〜と思っていると半分や1/4サイズでも販売されているとのこと!これで安心して欲張りフィカを楽しめます。(笑)

4.プラリンボーデン – Pralinboden

スウェーデンと海外の高品質なチョコレートが購入できるチョコレートショップもあります。かなり沢山の種類があって思わず迷ってしまう程。テラス席で購入したチョコレートや、ジェラートを楽しめます。

日本人にはまだあまり馴染みがない都市ですが、可愛らしい街ヨーテボリの魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。スウェーデンへ行かれる方はもちろん、デンマークへ行かれる方の寄り道候補として、是非参考にしてみてくださいね!

Credits // Author and Photography: Rainbow DIY

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