「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といわれる草間彌生さん。大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」のうち日本初公開作品約130点を中心に据え、初期から現在に至る創作活動の全貌を約270点の作品が展示されていました。

カラフルで楽しい!草間彌生さんのクリエイティブと世界観
世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生(1929年-)。1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらには小説に至るまで、広範な活動を展開してきました。
デビュー以来一貫して時代の最先端を走り続け、今なおその創作意欲はとどまるどころか、さらに加速しています。近年では欧米、中南米、アジア、そして日本など世界各地で大規模な個展を次々と成功させており、今や「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といっても過言ではないでしょう。
本展では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」のうち日本初公開作品約130点を中心に据え、初期から現在に至る創作活動の全貌を約270点の作品によって総合的にご紹介します。(国立新美術館HPより抜粋)

私が美術館を訪れたのは、偶然にも草間弥生さんのバースデー!嬉しことに、入場の際にオリジナルのバースデーカードをいただきました。
草間さんは日本でもとても有名かつ人気のあるアーティストですよね。最近では銀座にできた「ギンザシックス」といゆう商業施設内にも水玉の南瓜のオブジェが宙に展示されていることでも話題になりました。
今回の美術展では、最初のエリアが撮影可能ということでも話題になっていたのですが、たくさんの方が1つ1つのアートに見とれつつ、何かを吸収しようとシャッターに作品を収めている姿が印象的でした。私も沢山の作品をカメラに収めてきましたので、その一部をシェアします!


立体の作品も圧巻の迫力。存在感はもちろん、ものすごいパワーを感じ、360度どこから見ても美しいです。





部屋を覆い尽くすほどのカラフルな作品達、どれ1つも同じものはなく、1つ1つに草間さんの思いが詰められています。

最近人気のこんなキラキラした空間も草間さんは以前から作品として形に残されていたみたいです。撮影することが出来ない本当に素敵な作品がたくさんありましたが、そちらは目に焼き付けて、胸の中にしっかりとしまっておきました。この展示会に来れて、私自信の仕事や制作意欲に対する素敵なパワーをいただけた気がします。


この展示会で面白かったのが、1人10枚ほどのカラフルなシールが配られ、真っ白な部屋の中の好きな場所にシールを貼ることで、自分も草間彌生さんのアートの一部に参加出来るコーナーがあったこと。

ただシールを貼るだけなのですが、やはり身をもって感じ、体験することでアートをより身近に感じることが出来ます。私が行った時はほとんど白いスペースがなくなっていたのですが、おそらく期間中に家具などは入れ替えすると思います。インスタグラム用に撮影する方も沢山いらっしゃいました!

外には草間さんの代名詞でもある南瓜のオブジェが。月に1度でもこうやって美術館などに足を運んでアートに刺激を受けるのも良いものだな〜と再認識することができました。
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