生後1ヶ月までの成長記録アップデート
赤ちゃんは、生まれてからの1年間が最も成長するそうですが、確かに毎日目まぐるしく成長していく娘に驚かされることばかり。容姿はもちろん、性格や癖、出来るようになったこと。あっという間に大きくなってしまうのは少し寂しいけれど、この日々の感動と思い出を忘れないように、1年間の成長記録を一ヶ月ごとに残しておくことにしました。
とにかくおっぱい大好き!まだまだ夜型のくーちゃん。
この記事を書いてる今、娘は既に3ヶ月になりました。これまで合計、何千枚もの娘の写真を撮ってきましたが、ふと数週間前に撮影した写真を見返していると、本当に同一人物か?!と思えるほど短期間で成長している姿に驚かされます。きっと私達大人ならば、自分の3年前の写真を見ても、3週間前の自分とさほど変わりがないですよね。(笑)赤ちゃんは、3週間という短い間、いやむしろ、3日間だけでも目まぐるしい成長を遂げています!
生後一ヶ月の頃を思い出すと、「あれがまだ出来なかったな〜」「おっぱいは何時間おきで、どれくらい寝てたな〜」など、なんとなくで思い出すことは出来ますが、とにかく成長したことが多すぎるので、記憶の整理に頭がついて行かず、写真や育児記録アプリを見ながら「そうそう、こうだった!」なんてまるで遠い昔のように記憶を蘇らせています。
私の感覚では、赤ちゃんの1週間は、大人でいう数ヶ月分、もしくは1年という長い期間に値している気がするのですが、そんな娘の成長していく姿(容姿だけでなく、もっと色々な面で)を忘れないためにも、自分のために一ヶ月ごとの成長記録をブログに残しておこうと思いました。
生後一ヶ月までの体制
- 出産5日目で退院(自宅からタクシーで5分程度の徒歩圏内の産院で出産しました。)
- 夫は育児休暇・有給・冬休みを利用して出産後2ヶ月の休暇。
- 実母は出産後2週間、我が家に泊まりがけでサポート。
体重と身長
出生時の体重:3010グラム → 生後一ヶ月の体重:4186グラム
出生時の身長:49センチ → 生後一ヶ月の身長:55センチ
生後一ヶ月、体重と身長共に平均よりちょっと大きめくらい。おっぱいや哺乳瓶を吸うのが上手だったようで順調に大きく育ってくれました。
睡眠
ご存知の方も多い通り、新生児は基本的に3時間毎に授乳とおむつ替え等のお世話をするよう産院の助産師さんから教わります。新生児の赤ちゃんは、朝晩関係無しにおおよそ3時間ごとに寝たり起きたりの生活をしているからで、ママとパパにとってはこれまで経験したことのないリズムでの生活が始まることで、これまでの人生の中でも最もハードな一ヶ月になります。(笑)
くーちゃんがお腹にいた頃、初産にしては早めの16週で胎動を感じ初めました。それ以降、基本的に24時間、とにかく元気に動き回る胎児でした。更に、夜の22時頃〜からは、まるでサーカス団か?!というくらい、ぐるんぐるん回ってみたり(37週まで逆子になったり戻ったりを繰り返しました。汗)、あっちこっちを蹴ってパンチしてみたり、お腹を突き破りそうなくらいの伸びをしてみたり・・・基本夜になるとハイテンションだった様子の娘。そのせいもあってか、生まれてからも数週間は夜中に起きていることのほうが多かったです。昼間はよく寝てくれていた事が多かったので、私達が家事や食事をする時間にも余裕がありました。
私達夫婦は、少しでも1人1人が休めるよう、夜の22時〜朝の10時にかけてはシフトを組んで対応することにしました。(この時期は母乳とミルクの混合だったため、私が寝ている間はミルクだけ)うまくいく日もあったけれど、1人に負担が偏ってしまいうまく行かない日もあったり。けれど、これはこれで娘には問題なかったように思います。問題があったのは私達。まとまって寝る時間を確保出来たことは良かったものの、変な時間に起きたり寝たりしたせいで、体内時計がぐちゃぐちゃになりました。更に、娘がまとまって起きているのは基本的に夜なので、私達夫婦は昼も夜も活動している状況になってしまい、夫が仕事に戻った後どうやって私1人で対応出来るんだ?!というシンプルな心配と共に、早く娘にも朝と夜のリズムを身に着けてほしいと思い始めました。
そして生後3週間頃〜、私達が普段寝る時間に合わせて、夜は娘もしっかりと寝室のベッドに連れていくことにしました。(それまでの夜間は、休憩中の人が寝室で過ごしていたため、娘はリビングにあるハイローチェアで寝かせていました。)するとまぁ!しっかりと電気を消した真っ暗な部屋で過ごすようになったおかげか、生後4週間辺りから、夜中にまとまって寝てくれる時間が一気に増えました。不安定ではあったものの、夜の23時〜朝の9時にかけては、2〜3時間寝る→授乳とおむつ替え後またすぐ寝に戻る・・・。というような事が出来るように。これは赤ちゃんを初めて育てる私達にはとてもありがたかったです。
出産前、「奇跡のおくるみ」と呼ばれているオーストラリア生まれの「スワドルアップ」を購入したものの、娘は寝ながらも手足をバタバタと動かすのが好きな暴れん坊だったので、窮屈なおくるみを嫌がり、1度しか使用することがありませんでした。普通のおくるみでおひな巻き等も試したのですが、すぐに脱出を試み、「せっかく狭いお腹から出てきたんだぞ!」と言わんばかりに、とにかく大の字で寝るのが好きでした。(笑)そんなこんなで夜中もモロー反射しまくりだったのですが、そのせいで起きてしまうことがほぼ無かったのがとにかく救いでした。
食事
私の産院では、特に完母に強いこだわりが無ければ、赤ちゃんがお腹いっぱいになれるようミルクとの混合でも良いんじゃない?という考えだったので(とはいえ母乳がしっかり出るよう毎日指導とサポートはしてくれました。)入院中は、まず母乳を片方5〜10分ほど吸わせてから必ずミルクを飲ませていました。初めての出産だった私は、母乳がしっかり出るまでは毎回ミルクを足すことに大賛成でした。出産後4日あたりから母乳量を測り始め、なんとなく毎日分泌量が増えているな〜という感覚と共に、いずれ完母になればいいかな、程度の軽い気持ちでいました。
娘はまだ寝ている時間が長かったので、起きている時間に泣いたら授乳、ミルクは3〜5時間に1回。といった程度に、娘がおっぱいを欲しがるチャンスがあれば常に吸わせるようにしていました。(とにかく吸わせることが1番母乳の分泌を促進すると教わったので。)回数にすると、1日の授乳は7〜9回、ミルクは4〜7回程度でした。
しかし、睡眠が夜間にまとまってきた生後4週間あたりから、昼間に起きている事が増えたので、とにかく常におっぱいを欲しがるようになりました。(ぐずる時間が増えた。)そのおかげか生後一ヶ月を迎える頃には1日の授乳回数は15〜18回の倍に!その反面、常におっぱいを飲ませているような状況だったので(1時間に1回、20分間ほど)、ミルクは1日2回程度までに抑えることが出来ました。この辺りから、私のほぼ裸族生活が始まることになりました。(笑)
私の産院では、初めてのお産と授乳をするママには、ニップルシールド(乳頭保護器)の使用がおすすめされました。私も初めての授乳の時から何のためらいもなくこの保護器を使用していました。保護器を使用してでも初めの数週間の授乳は、乳児の乳首を吸う力と痛みに驚かされました。(笑)今思えば、保護器無しだと、より多くのトラブルに悩まされていたかもしれません。保護器のおかげなのか、これまで1度も乳頭が切れて出血したり、痛くて授乳が困難等のトラブルに見舞われたことはありません!(いずれ書きますが、生後3ヶ月で保護器の使用をやめました。)
また、授乳との定番セットである「ゲップ」ですが、私も娘もさせるのもするのも得意ではなかったので、娘は頻繁にオナラをしてガス抜きしてくれていました。(笑)
お風呂
初めての沐浴は退院日に自宅で。生後一ヶ月になるまでは、リビングのキッチンにてベビーバスに沐浴剤を入れ、パパママ一緒にヒヤヒヤしながら入れてました。本人は特に泣くこともなく、楽しそうにすることもなく、完全なる無表情で毎日こなしてくれました。(笑)お風呂上がり、バスタオルに包んだ瞬間急にテンションが上がり、バタバタと暴れ、笑い始める娘。(どうやら遊んでると思ってる?)
機嫌・体調
- 基本的に穏やか。おっぱいを欲しがる時とおむつが汚れている時に泣くくらいで常にギャン泣き等の状態はなし。生理的微笑は生まれた時から結構多めにしてくれていたので、疲れていた時とても癒やされました。生後4週間頃から、少しだけ笑った表情、いわゆる社会的微笑が見えるようになり、それがもう可愛すぎて可愛すぎて堪りませんでした!(笑)
- 鼻が奥の方で詰まっているようで、いつもずびずびと苦しそう。(助産師さんに聞いたところ、新生児に鼻詰まりは多いらしいです。)
- 生後2週間頃〜顔に乳児湿疹が出始める。毎晩保湿はしていましたが、朝起きてからも温かく濡らしたガーゼで顔を拭き、保湿を心がけました。その他大きな怪我や病気も無く、元気に育ってくれました!
- 前頭部の髪の毛が抜け落ち、落ち武者風ハゲになってしまった!(助産師さんに聞いたところ、赤ちゃんごとに色々な毛が生え変わるらしい。)
- おしっこは7〜15回/日。ウンチは3〜5回/日。
出来るようになったこと・好きなこと&遊び・癖
- おっぱいを飲むことが大好き。
- お風呂上がりにバスタオルで包まれるのが大好き。
- 一ヶ月の終わり頃〜拳をちゅぱちゅぱ舐め始める。
- 寝ている間に唸る。とにかく唸っている!起きるわけでもくただ唸る!(笑)
- 口を開けたまま半目で寝る。
- おっぱいを飲んだ後、10〜20分程そのまま寝落ちする。
出産前、確かに覚悟はしていたものの、とにかく大変な1ヶ月でした。おそらく、娘は新生児の中では比較的育てやすい赤ちゃんに分類されるはずですが、それでも初めての育児は産後の肉体的にも精神的にもダメージを受けました。(汗)それでも、こんなにも可愛い存在に出会えたことは生まれて初めてで、毎日恋に落ちるような、幸せな気持ちにさせてくれました。どうかこのまま健康で元気いっぱい育ってくれますように!
これから、ますます成長していく娘を見守るのが待ちきれません!この大切な成長期間である1年間、何一つ見逃すこと無く、家族みんなでハッピーに過ごせますように。
Credits // Author and Photography: Rainbow DIY