【スターバックス リザーブ®】ロースタリー&テイスティングルーム レビュー【シアトル】

2019年2月28日、日本の中目黒にもオープンした「スターバックス リザーブ ロースタリー」。その世界第一店舗目でもある、こだわりが詰まったシアトル店の様子や、こだわりのメニューをたっぷりとご紹介します。

世界で5店舗だけ!プレミアムなコーヒー体験を特別なスタバで。

2014年、アメリカのシアトルに1号店がオープンして以来、中国・上海、イタリア・ミラノ、アメリカ・ニューヨークに続き、世界で5番目の店舗となった東京。品質の高いこだわりのコーヒーを楽しめるのはもちろんのこと、特別なマシーンから生豆が運ばれてくる様子を間近で見られたり、スターバックスのコーヒースペシャリストであるマスターロースターとの会話も楽しめる、通常のスタバとは一味違った雰囲気を味わうことが出来る場所です。

スターバックス リザーブ®ロースタリーってなぁに?

普通のスタバと違うのは、その特別な店舗デザインだけではありません。提供しているコーヒーはもちろんのこと、フードにもこだわりが詰まった、沢山のオリジナルメニューを楽しむことが出来るんです。

私たちは毎年、すばらしいコーヒーを求めて世界中を旅しています。
時として、すぐにでも持ち帰って、たくさんの人に味わっていただきたい希少で個性的なコーヒーに出会うことがあります。
私たちのコーヒーバイヤーやファーマーサポートセンターの農学者たちは世界中のコーヒー農家を訪れて信頼関係を築くことでそういったコーヒーの発見、そして調達にまでこぎつけたのです。
カッピングと呼ばれる風味テストを年間25万杯以上も繰り返すスターバックスの専門テイスターが厳選した、最も個性豊かなコーヒー。
それが、スターバックス リザーブ®コーヒーです。

https://www.starbucks.co.jp/coffee/reserve/

つまりスターバックス・リザーブ・ロースタリーでは店内で焙煎されたレミアムクラスのコーヒー豆で淹れたコーヒーを五感で味わう事ができる、特別な場所として作られました。

一歩足を踏み入れるだけで、圧倒されてしまうこの店内!まるでお洒落な工場のような広い店内は、テーマパークに遊びに来たかのようなワクワクする気持ちに。

店内の真ん中にある巨大な銅板のキャスクからは、出来たてのコーヒー豆が空中に羅列された配管を伝って、カフェエリアやバーエリアなど、それぞれのセクションへと運ばれていきます。

店舗限定のオリジナルグッズや、こだわりのアイテムをチェック!

スターバックスといえば、タンブラーやマグカップが定番のグッズとしてお馴染みですが、ここリザーブでは、圧倒的な数とバリエーションの中からオリジナルグッズを購入することができます。

コーヒーに関するアイテムはもちろん、アパレル商品やステーショナリーなど幅広いジャンルでの取り揃えがあるので、日本へのお土産に選ぶと喜んでもらえそう。店内の一角では、期間限定のポップアップショップも開催されており、入れ替えごとにまた足を運びたくなる工夫も。

スターバックスリザーブロースタリーといえば、有名な建築家が手がける素敵な外観も魅力の1つ。現地ならではのデザインは旅の記念にも◎

こだわりの出来たてコーヒー豆は、お土産にぴったり!

スターバックスがお勧めする、もっとも希少で類まれなるコーヒーのセレクションは、もちろん出来たてを購入することもできます。コーヒーマイスターとのお喋りを楽しみながら、お気に入りのフレーバーを見つけて。

「これ、写真撮ったほうが良いよ!」と、コーヒー豆が焙煎されるまでの過程を見せてくれてくれたコーヒーマイスター。ここで働くスタッフは、お店に立つまで1年間のトレーニングを受けなければいけなかったそう。スタバのものすごい熱意を感じます!

セクションごとで異なるコーヒー経験を楽しもう!

広い店内には、コーヒーを購入出来る場所が3箇所あるのですが、それぞれのセクションごとにテーマやメニューが違うというこだわりが。せっかくなので、数箇所でブラックコーヒーとエスプレッソドリンクなど、いくつかのコーヒードリンクを試してみましょう!

1.メインバー(Main Bar)

店内に入ったらまずはここでドリンクをゲット。メニューが沢山あって思わず迷ってしまうけれど、せっかくなので、コーヒーマイスターに自分の好みを伝えておすすめメニューを選んでもらっても、新たな発見があって楽しそう。

出来たてのコーヒー豆が運ばれてくる透明のタンクがとってもクール!

ミルクや砂糖を入れるためのセルフカウンターでさえ、お洒落です。

2.ミクソロジーバー(Mixology Bar)

最近話題にもなっている「ミクソロジー」とは、フュージョン料理の技術的なトレンドを取り入れ、フルーツや野菜、ハーブ、スパイス等の新鮮な素材をスピリッツなどと組み合わせたカクテルメイキングの手法のこと。そう、こちらはアルコールドリンクを楽しむことの出来る大人の空間なんです。自慢のコールドブリューと一緒に楽しみたい!

3.エクスペリエンスバー(Experience Bar)

名前の通り、様々なコーヒー「経験」を楽しむことのできるコーヒー専門のバースタンド。目の前でバリスタとのお喋りを楽しみながら、こだわりのドリンクを楽しむことが出来ます。私達は食後のデザートのケーキと一緒に、こちらでコーヒーをいただくことに。

目の前で淹れてくれるコーヒーは、美味しさも一入。私は、ホリデーらしくスパイクをたっぷり使ったドリンクをオーダー。チェイスは、アイスカプチーノみたいなドリンク(どちらも名前忘れちゃった)を頼んだのですが、どちらもコーヒーの味がガツンとくる、かなり濃厚なテイストでとっても美味しかったです!

ミラノ発ベーカリー「プリンチ(PRINCH)」のフードが楽しめる!

スターバックスリザーブロースタリーでは、イタリア料理で有名なロッコ・プリンチ氏監修の焼きたてのピザやパン、ケーキも一緒に楽しむ事が出来るんです。メニューもかなり豊富で、どれにしようか目移りばかり。

翌日の朝ごはん用としてお土産にするのにも良さそうな、種類豊富なベーカリー。

イタリアのベーカリーなら、フォカッチャサンドも絶対美味しいに決まってる!

ハサミで大胆にカットしてくれる種類豊富な窯焼きピザブレッド。あれもこれも思わず欲張ってしまいそうですが、1枚がかなり大きいので、2人で2枚でお腹いっぱいになれました。食後には、もちろんデザート!タルトやティラミス、クッキーなど、誘惑が沢山あったのですが、今回はピスタチオとチョコレートの濃厚なケーキをいただきました。どれもとっても美味しかったです。

コーヒーライブラリーでスタバの歴史を知ろう!

店内の奥には、なんとライブラリースペースもあるんです。スタバに関する書籍や、記念的な写真等が展示されています。スタバファンや、時間に余裕がある方は是非訪れたい!

階段で上がれるコーナーもあり、そこからは、ロースタリーの内部を上からじっくりと観察することが出来ちゃいます。出来たてのコーヒー豆がパッケージに包まれていく様子を見れるなんて、とっても貴重です。

スタバ第一号店にも行ってみよう!

シアトルといえばスタバ発祥の地。せっかくなので時間があれば一号店にも足を運んでみてくださいね。とっても小さな店舗なのでいつも外まで大行列なのですが、スタッフの手さばきに圧倒されること間違いなし!(笑)※イートインスペースがありません。私が訪れた時の記事はこちらから。

いかがでしたか?東京出来た店舗も、基本的には同じ構成のドリンクやフードが楽しめるそう。私も混雑が落ち着いたら足を運ぼうと思っています。オリジナルドリンクメニューが楽しみ!皆さんも、いつものスタバとは違った雰囲気を楽しんで来てみてはいかがでしょうか?

店舗情報

Starbucks Reserve Roastery & Tasting Room

住所:1124 Pike St, Seattle, WA 98101
電話番号:
+1 206-624-0173
営業時間:7:00~23:00


公式サイト:Starbucks

Credits // Author and Photography: Rainbow DIY

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