【住友林業】設計プラン&確定間取り大公開!【契約後の打ち合わせ】

住友林業との契約後、かねてより打ち合わせをしてきた設計プラン(間取り)が確定しました!私達が以前から綴ってきた希望の設計プラン&間取りイメージは実現出来たのか?!契約前の打ち合わせ〜契約後の打ち合わせで行った内容と合わせてご紹介します。

設計プランに関する打ち合わせも、遂に終盤!

家づくりで大切なことの1つ、「設計プラン」。私は現在自営業ということもあり、自宅にスタジオ兼オフィスが必要なこと、将来子供をもつ場合はその人数分の部屋が必要になることなど、この先どうなるかなんて誰にも分かりっこない未来を見据えながらの打ち合わせは大変でしたが、試行錯誤の上、合計9回(約27時間!)の打ち合わせにて無事確定することが出来ました!(打ち合わせ以外にも毎日プランのことは考えていた。)契約後の打ち合わせ内容と、確定プランしたプランをご紹介します。

住友林業との契約後打ち合わせ「1回目」設計プラン⑦・地盤調査

契約後初となる打ち合わせは、約3週間のヨーロッパ旅行から帰ってきた11月末のこと。約1ヶ月ぶりの打ち合わせにもかかわらず、早々ショックな事実を突きつけられることに・・・。

  • 敷地調査&地盤調査の結果報告
  • 設計プランの修正案

地盤改良工事が必要なことが発覚!

購入した土地には解体前の古家がまだ残っているので、私達が旅行をしている間に敷地調査と土地の隅っこ1箇所で地盤調査をしてくれることになっていました。なんとその結果、地盤改良工事に「200万弱」かかりそうだと発覚したとのこと。もちろん問題が無いことを期待していたし、最悪のケースで100万弱でもかかったらどうしようかな〜と思っていたのに、なんとその倍!解体工事にも想定していた以上の金額がかかりそうなのに。どうにか予算にはめるために土地や建物の割引をしてもらって「なんとかいけるかも。。。」と思い契約したにも関わらず、結局プラスになったら意味ないじゃーん!とがっくし。古家の解体後にまたしっかりと4箇所の地盤調査をやり直すことにはなるのですが、取り急ぎテンションが下がる結果報告となりました。

↑地盤改良工事ってこんな感じだそう。

住友林業のサイトや資料には、「敷地調査→地盤調査→契約」と書いてあるのですが、これはあくまでも土地ではなく建物本体の契約のこと。土地を所有している場合は問題なくこの工程を踏めますが、私たちみたいに土地を購入する場合は、この順番で気持ちよく進めることは基本的に不可能なので注意が必要!「契約前に敷地調査は出来ない」と言われたことは覚えていますが、土地の売り主に許可が貰えれば、契約前に敷地調査と地盤調査をやっても一応問題は無いそうです。しかしこれが実際可能かどうかは不動産が売主側にどの程度まで働きかけてくれるかによっても大きく変わってきそうですが、聞くだけ聞いてみることがおすすめ。(私達も無理を承知でも聞くだけ聞いてほしかったな。)だって予算ギリギリで契約して、その結果地盤工事に大金がかかっちゃったら、「やっぱりお金足りないので解約します」ってことにもなりかねないもんね?!(その場合でも違約金をがっつり取られるはずから、もう一生家建てたくなくなりそ。笑)

設計プランには、私達のイメージがどんどん具現化されてきている段階でもあり、嬉しい気持ちとショックな気持ちが降り混ざった、複雑な気持ちでの打ち合わせとなりました。(笑)

(2018年11月下旬)

住友林業との契約後打ち合わせ「2回目」設計プラン⑧・内装①・付帯工事①

気を取り直して、打ち合わせは進みます。基本の設計プランの中には、諸々の配置計画はもちろん、窓のサイズや位置等の細かい計画も含まれてくるので、意外と決める事は盛りだくさん。ようやく終わりが見えてきた頃、今回も残念(?)なことが1つ発覚。

  • 設計プランの修正案
  • 長期優良住宅申請に伴う増床の説明
  • エアコンメーカー&品番の打ち合わせ
  • 建具の打ち合わせ

実は私達が借り入れするローンの条件等や諸々の兼ね合いで、「長期優良住宅」の仕様にすることは契約前に決まっていました。しかーし!それにも関わらず、「長期優良住宅の申請取得のため、床面積の増床が必要になりました。金額が上がります。」なんてことを急にさらっと言われた私達。「WTF?(内心)」長期優良住宅の申請に必要な面積くらいHMなら最初から分かってたことでしょー!なんで契約前に言ってくれなかったの?(まさか気づいてなかったの?!)とイラつく気持ちを抑え、いくら増えるのか聞くとまだ金額を出していないとのこと。ここで2度目の「WTF?(内心)」前回の地盤調査の件もあったので、一体今いくらになってるのだろうと恐ろしくなり、帰宅後すぐさま営業さんに現状の見積もり依頼をしたのでした。(その分部屋も大きくなるので、複雑な気持ちではあったけど、このタイミングでの増額は本当つらい!)契約当時は確かに色々バタバタしてたけど、様々な項目においてきちんと精査して段階踏んで説明が欲しかったな、と少し残念な気持ちに。(「安心して任せてください!」と言われても結局お金を払うのはこっちだし、結果払えなかったらどうするのやら。笑)

エアコンに関しては、どこのメーカーを入れたいのかという触り程度で終了。台数構わずメーカーは1つに絞ったほうが今後のメンテナンスなどで便利だそう。色々なリサーチの結果、私達はダイキンで揃えることにしました!(今まで使ったことない)

建具(ドア)に関しては、家全体で採用する基本のデザインを選びました。契約前から、「このデザインも標準仕様で選べますよ!」と言われていたデザインが何故か今回与えられた選択肢に入っていないことに気付き、「何故あれは選べなくなったんですか?」と聞いてみると「…選べます。」とのこと。え、なにがあったのかな!(笑)外してた理由は全く分かりませんが、結果、希望のものを選べたので良かったです。(真っ白と真っ黒のもの)私のスタジオスペースとオフィスには別のカタログから発注することに。

(2018年12月上旬)

住友林業との契約後打ち合わせ「3回目」設計プラン決定⑨・内装②・付帯工事②

契約後の打ち合わせでは、いろいろと悶々することもありますが、設計プランに関しては、契約前からの打ち合わせも入れた9回目で無事に終了!あっという間のようで長かったような。

  • 設計プランの確定
  • エアコンの取り付け方法の打ち合わせ
  • 床暖房の打ち合わせ
  • 建具の打ち合わせ

設計プランの確定以外には、エアコンの取り付け方法についての打ち合わせがありました。せっかくのマイホームの外観を損ねないため、注文住宅では「隠蔽配管」という方法ですっきり綺麗にエアコンを取り付けられる方法が人気だそう。これは、エアコンのあのダサすぎるチューブを壁の中に隠し込むというなんとも画期的な方法!(存在すら知らなかった)コストが高くかかるのは痛いのですが、採用してもらうことに。床暖房は予定通り1FのLDKに採用します。

今回の建具の打ち合わせは、私のスタジオ兼オフィスのドア2つ(将来壁を作って2つの部屋に分けられるように)についての打ち合わせです。このスペースには、仕事空間と居住空間をきっちり切り替えるためにも、LIXILが出している「ラシッサ・ヴィンティア」というデザイン性のあるドアに変更することにしました。ガラスが入ってたりして、色もめちゃ可愛いんだよね〜、楽しみ!

(2018年12月中旬)

約1年、何度も打ち合わせを続けてきた設計プランが完成!

さて、私達が約1年前に更新した、希望の設計プラン&間取りイメージは実現できたのか?!私達が希望で書き出していた以下の内容をベースに、出来なかった部分や変更箇所を打ち消しにしてみました。

確定設計プラン(3階建BF構法・長期優良住宅)


1階

  • 玄関
  • 大きなLDK
  • 収納スペース
  • LDKと繋げられるウッドデッキ(+ガーデニングスペース)

2階

  • 私用の大きなオフィス兼スタジオ
  • 子供(ゲスト)部屋その1
  • 子供(ゲスト)部屋その2 ★スペースの関係で無し。その代わり、将来スタジオを分割できるよう2つのドアを設置。
  • バスルーム
  • トイレ

3階

  • マスター用ベッドルーム
  • マスター用シャワーボックス ★コスト削減で無し。100万円の節約に!(笑)
  • マスター用ウォークインクローゼット+納戸
  • チェイス用ミニ書斎
  • ランドリールーム
  • トイレ
  • バルコニー

こだわりたいポイント

  1. マスター関連は全て3階に集結
  2. スタジオは大きな窓が必須(自然光がたっぷり入る配置)
  3. 1階のLDKは玄関から階段も全てオープンなイメージ(廊下はいらない)
  4. LDKとフラットに繋がるウッドデッキ
  5. 沢山の収納

欲しい追加設備

  1. 床暖房(1階+2階バスルーム★ガス式浴室暖房乾燥機に変更。洗濯もすぐ乾かせる!
  2. L字+アイランドカウンターキッチン
  3. 大型食洗機(10人用扉タイプ)
  4. ガスオーブン

変更は3箇所ほど。しかし、どれも別の形で対応したり、予知出来ていたものだったので、イメージ通りの大満足プランが完成しました!最初は、どうなることやらと心配でしたが、ここまで形にしてくれたセンス抜群の可愛い設計士さんに感謝!

ここから先は、部屋の印象を左右する、クロス(壁紙)、照明計画、建具(ドア)、カーテン等のインテリアデザインなど、私が悩みすぎて夜も眠れなくなりそうな項目を決めていく段階にやってきました。(ひゅーひゅー!)他にもキッチンやお風呂、トイレやエアコンなどの設備関係、コンセントやスイッチの位置、建物の外観や窓サッシの色などなど、決めることは盛りだくさん。引き続き、打ち合わせ内容は記録していきますので、どうぞお楽しみに!

PS.次回は内装や設備機器の打ち合わせについてご紹介します。

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